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知っているようで知らない?基板と都市鉱山の豆知識

① スマホに含まれる金の量

スマホ1台には、
約0.01〜0.03g程度の金が含まれているとされています。

そのため、

  • 100台で約1g前後(機種により差あり)

という計算になります。

実は、天然の金鉱石よりも、電子基板のほうが“高濃度”な場合もあります。


② なぜ基板に金が使われるのか?

金は高価ですが、電子機器に欠かせない理由があります。

  • 電気をよく通す

  • 錆びない

  • 酸化しにくい

  • 長期間安定する

接点部分やIC内部など、「絶対に失敗できない部分」に使われています。


③ 日本は“都市鉱山大国”

日本は天然資源が少ない国ですが、

  • 電子機器の普及台数は世界トップクラス

  • 金・銀・パラジウムの蓄積量は世界有数

とも言われています。

使用済み電子機器は、
“もうひとつの鉱山” とも呼ばれています。


④ 基板の価値は金だけではない

基板の価値は、

  • パラジウム

などの複合メタル構造で決まります。

金相場が下がっても、銅が高ければ全体価値は下支えされることもあります。


⑤ 実は銅が一番多い?

重量ベースで見ると、
基板の多くを占めるのは「銅」です。

そのため、銅建値の動きは
スクラップ価格に大きな影響を与えます。


⑥ 古い機器ほど価値が高い場合もある

近年は金の薄膜化が進んでいるため、

  • 昔の通信機器

  • 旧型サーバー

  • 産業用制御基板

のほうが金含有量が多い場合があります。


まとめ

  • スマホには微量ながら金が含まれる

  • 日本は都市鉱山資源が豊富

  • 基板価値は複数メタルで決まる

  • 銅価格も重要な指標

  • 古い機器が“お宝”の場合もある

使われなくなった基板や電子機器は、
ただの廃棄物ではなく資源です。