基板買取価格はいくら?ランク別・品目別の単価と査定金額の確認方法
2026.10.16

不要になった基板を売却するとき、まず気になるのが「いくらで買い取ってもらえるのか」という点ではないでしょうか。
基板の買取価格は、種類や状態によって大きく異なります。同じ1kgの基板でも数百円のものから数千円のものまであり、CPUやメモリなどはさらに異なる価格で取引されています。
この記事では、キバセンが公開している買取価格をもとに、基板の種類別の単価や査定金額の計算方法、売却前に確認したいポイントを紹介します。
基板買取価格の目安|SSランクからEランクまで
キバセンでは、基板をSSランクからEランクまでの7段階に分類し、それぞれの買取価格を公開しています。
| 基板ランク | 買取価格(税抜) |
|---|---|
| SSランク | 6,900円/kg |
| Sランク | 5,300円/kg |
| Aランク | 4,100円/kg |
| Bランク | 2,900円/kg |
| Cランク | 2,100円/kg |
| Dランク | 1,200円/kg |
| Eランク | 670円/kg |
※掲載金額は2026年10月15日に確認したキバセン公式サイトの表示価格です。最新の価格は買取品目一覧をご確認ください。
最も高いSSランクとEランクを比較すると、1kgあたりの買取価格には約10.3倍の差があります。
基板の価値には、金・銀・パラジウムなどの貴金属や銅の含有量、搭載されている電子部品、鉄やプラスチックなどの付着物が関係します。
ただし、基板の用途や外観だけで正確なランクを判断できるとは限りません。実際の買取ランクは、基板の種類や状態を確認したうえで判断されます。
パソコンのマザーボードやメモリにも買取価格がある
キバセンでは、SS〜Eランクの基板とは別に、パソコンのマザーボードや各種電子部品にも買取品目を設けています。
代表的な品目は次のとおりです。
| 買取品目 | 買取価格(税抜) |
|---|---|
| ノートPC マザーボードMIX | 4,000円/kg |
| デスクトップPC マザーボードMIX | 1,500円/kg |
| メモリー | 9,200円/kg |
| ハードディスク基板 | 5,000円/kg |
| SSD基板 | 6,000円/kg |
| 拡張カード-A | 3,700円/kg |
| 電源基板 | 220円/kg |
| 家電基板 | 310円/kg |
※各品目にはキバセン所定の分類・検品基準があります。価格は記事作成時点の税抜表示です。
このように、基板という名称が付いていても、買取単価は一律ではありません。
事前にすべての基板をランク別に分類する必要はありませんが、どのような種類の基板があるか把握しておくと、査定や売却の相談が進めやすくなります。
買取金額はどのように計算される?
基板の買取金額は、基本的に品目ごとの重量と買取単価から計算できます。
買取単価(円/kg)× 重量(kg)
= 買取金額(税抜)
例えば、次のような基板を売却するケースを考えてみます。
| 品目 | 重量 | 単価 | 金額 |
|---|---|---|---|
| Aランク基板 | 20kg | 4,100円 | 82,000円 |
| Bランク基板 | 30kg | 2,900円 | 87,000円 |
| Cランク基板 | 50kg | 2,100円 | 105,000円 |
| 合計 | 100kg | — | 274,000円 |
※公開単価を使用した税抜の計算例です。実際の査定結果や取引条件を示すものではありません。
この例では、合計100kgの基板が274,000円となります。同じ100kgでも、基板の種類や構成によって合計金額は変わります。
そのため、重量だけで売却金額を予測するのではなく、どの品目がどれくらい含まれているかを確認することが大切です。
基板の買取価格を確認するときの注意点
1. 公開価格と最終査定額は必ずしも同じではない
公開されている買取単価は、売却金額を検討するための目安になります。ただし、実際の査定では基板の種類、状態、付着物などを確認します。
例えば、鉄製のフレームや放熱板などが付いた状態では、基板本来の評価と異なる場合があります。正確な金額を把握したい場合は、実物の状態を伝えて確認することが重要です。
2. 金属相場によって買取価格が変わることがある
基板には金・銀・パラジウム・銅などの有価金属が含まれています。
これらの金属の市場価格や為替相場は変動するため、基板の買取価格も一定とは限りません。過去に確認した価格をそのまま使用せず、売却する時点の買取価格を確認しましょう。
3. 解体したほうがよいとは限らない
基板の売却を検討すると、パソコンや機器をすべて解体してから持ち込む必要があると思われるかもしれません。
しかし、キバセンではデスクトップPCやノートPCなど、機器の状態でも買取対象となる品目があります。
CPUやメモリを分けることで個別に評価できる場合がある一方、解体には作業時間や人件費もかかります。
特に法人で大量の機器を扱う場合は、解体にかかる負担も含めて売却方法を検討することが大切です。
法人が大量の基板を売却するときに確認したいこと
製造工場やリサイクル事業者、設備更新を行う企業などでは、一度に大量の基板や電子機器が発生することがあります。
こうした場合、買取単価だけでなく、実際の売却に必要な作業や運搬方法も重要になります。
事前に確認しておきたいのは、次のような内容です。
- 売却予定の基板や機器の種類
- おおよその重量や数量
- 解体済みか、機器の状態か
- 持ち込みや回収の希望
- 継続的に発生する品目かどうか
キバセンでは、宅配買取・持ち込み買取・回収買取に対応しています。
また、工場や事業所などで大量の基板を保管する際には、フレコンバッグの無料レンタルについても相談できます。利用条件や回収方法については事前にご確認ください。
大量の基板を売却する場合でも、最初から細かく分類するのではなく、品目や数量を伝えて相談することで、適した売却方法を検討しやすくなります。
まとめ|基板の買取価格は種類と重量を確認することから
基板の買取価格は、SSランクからEランクまでの分類に加え、マザーボード、メモリ、拡張カードなどの品目によっても異なります。
売却金額を把握するためには、基板全体の重量だけでなく、どのような種類の基板が含まれているのかが重要です。
また、法人で大量に売却する場合は、買取単価だけでなく、仕分け・運搬・回収などの条件も含めて考える必要があります。
キバセンでは基板やPCパーツ、CPUなど幅広い品目の買取価格を公開しています。「この基板はいくらになる?」「大量にあるけれど、そのまま売却できる?」といった場合も、まずはお気軽にご相談ください。








